ジャックと豆の記

妊娠と育児、35週での早産に関する情報など

妊娠と育児に関するブログ

育児日記 2018/06/16-2018/06/22

2018/06/16

 週末恒例、イオンモールでお買い物の日。この日は、来る離乳食作りのため、裏ごし器を購入した。

 それにしても、離乳食の開始時期は悩みの種である。息子氏は予定日より1ヶ月以上早く(35週)生まれたため、生後の月齢は5ヶ月だが、本来の月齢(=修正月齢)では4ヶ月ちょっと。実際、成長ぶりを見れば普通に生まれてきた子と何も変わらないように思えるが、離乳食のように内臓の機能が関係してくる行為は、踏み出すのが怖いのが本音だ

 

 

はじめてママ&パパの離乳食 (実用No.1シリーズ)

はじめてママ&パパの離乳食 (実用No.1シリーズ)

 

 

 離乳食のレシピ本として上記の本を買った。本によれば、「親が食事しているのをじっと見つめたり、よだれを垂らしたりするなど興味を持ち始めたら離乳食のスタート時期です」「早産で生まれた子は、小児科に相談してから離乳食を始めましょう」とのこと。

 息子氏はというと、私が家にいる間はのべつ何か食べているせいか、4ヶ月後半から「食」という概念が芽生え始めたように見える。寝返りも打つし、情緒的な成長も平均的な息子氏、ややもすれば早産児であることを忘れてしまう。そろそろ踏み切ってもいいのだろうか?

 

2018/06/17

 晴れて爽やかな日。睡眠リズムを整えるために、可能な限り午前中に外出して散歩なり体を動かすようにしている。最近は日差しが強いので、外出前にたっぷり日焼け止めを息子氏のお肌に塗りこむ。息子氏は日焼け止めを塗られる際、毎回イヤそうに顔をしかめている(笑)、が、UVケアが必須の昨今、アトピーやアレルギー予防のためにもなんとか習慣化させたいものである。

 

 ちなみに日焼け止めはベビー用日焼け止め「ママはぐ」を使っている。出産するまで、添加物の少ないベビー用日焼け止めなんてものがこの世に存在していることすら知らなかった。世界は広い。

 

 

2018/06/18

 大阪北部で大きな地震!とりわけ高槻では震度6弱とすさまじい。九州では何事もなかったが、梅雨の時期に大きな地震とはイヤなものだ。。。小さい子供がいると、災害情報に敏感になる。九州も去年の九州北部豪雨のときは甚大な被害を受けた。九州は災害が多い地域だから気をつけねば。防災袋など買っておこう。

 

2018/06/19

 雨がしとしと降る、蒸し暑い日。気圧のせいか気分が優れず、家事に身が入らなかった。太陽があまり出ないと息子氏も調子が悪いのか(?)、いつもは昼寝しても1時間保たずに起きるのに、この日はうとうとと眠りがちだった。体調が悪いのではと心配したが、起きている間は元気に動いていたので安心している。

 

 そしてこの日、W杯でなんと日本がコロンビアに勝った!!開始5分でレッドカード、退場者が出るなどほぼコロンビアの自滅のような試合だったが、同じく数的優位を全く活かせなかった2014年ギリシャ戦のことを思うと少し嬉しい。「勝負に不思議の勝ちあり」というものか。ただ、日露戦争のときになまじっか日本海海戦で勝利してしまった記憶が日本を暗愚の道へ導いたように、いい思いをした経験はむしろ悪い結果を呼び込む可能性がある。なんでも、目の前の状況に一喜一憂するのが人間だけれど、勝ったときこそ冷静に、慎重に行動する必要がある。

 

2018/06/20

 録画していた「ズートピア」を息子氏と見る。(といっても、息子氏は膝に抱かれているだけだが)噂には聞いていたが、予想以上に良い作品。出てくるのはカワイイ動物だが、描いているのはシビアな差別問題である。肉食動物のニックに対する草食動物のジュディのように「差別される側も、実は根深い差別意識を持っている」ことがポイント。未だにアメリカ社会で差別されがちな黒人が、同じくNationsのアジア人を差別して憂さを晴らす、というのはよく聞く話だし、女性差別撤廃を訴える女性が、平気で男性に不利な役割を押し付けたりする。人はどうしても自分が正義の側に立っていると思いたいものだが、そもそも差別とは無自覚に行われるものだ。誰もが持ちうる欺瞞を、かわいいキャラクターを用いて痛烈に風刺している、と思った。

 

ズートピア (吹替版)

ズートピア (吹替版)

 

 

2018/06/21

 懸案だった「一時保育の相談」について区役所へ赴く。K 市の規定では、「一時保育は生後6ヶ月以降からスタート」であり、まだ5ヶ月の息子氏は相談のみで登録はできないとのこと。その場で登録するのだと思って印鑑などをママリュックに詰めて出かけたが、ちょっと拍子抜け。

 一時保育開始までの流れだが、下記のようになる。

 

 一時保育をやっている保育所に連絡を取り、見学する

 ↓

 保育所の希望を区役所へ提出する

 ↓

 その場で職員が保育所へ連絡し、一時保育に空きがあるか確認する

 ↓

 受け入れOKの保育所が見つかったら登録する

 ↓

 保育所で面接を行い、アレルギーの有無などを親と保育所の双方で確認する

 ↓

 一時保育開始

 

 区役所の職員さんからは「まずは保育所の見学に行ってください」と勧められたが、これから九州は本格的な夏を迎えるため、赤ちゃん連れで移動するのは厳しい。なので、保育所探しは9月以降、秋風が立った頃からにすることにして、ベビーシッターなどを利用してみようかと思う。一時保育が日額2000円なのに対しベビーシッターは一時間2000円とかなり高いが、月1回、2時間の利用でもその間安心して仕事に集中できるなら安いものだ。また、仕事だけでなく親子密室子育てを防ぐためにも、外部の風は常に入れるようにしたい。 

 

2018/06/22

 寝返りでうまく片手を引き抜けなかったのはいつのことか、あっという間に寝返りをマスターした息子氏。今度はハイハイの練習を始めた。毎日泣き叫びながら練習している成果で、最近は数歩進み出している。誰も寝返りはおろかハイハイの動きなんて教えていないのに、赤ちゃんの進化する力とはすごいものだ!