ジャックと豆の記

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妊娠と育児に関するブログ

育児日記 2018/08/09-2018/08/14

2018/08/09

 今日の離乳食は「緑の野菜とさつまいも」のベビーフードに挑戦。ちょっと味見してみたが、青臭くてあまり美味しいとは言えない。案の定、息子氏はちょっと舐めてみて「うえー」という顔をしていた。ダメ元で好物のトウモロコシ粥に混ぜてみたら、意外にも完食。まだ好き嫌いする時期ではないせいか、一度食いつきさえすれば食べさせるのは楽である。

 

 自分の育児方針なるものがあるとすれば、「睡眠時間をたっぷりとる」だけである。子供のうちは、日中体を動かして、夜は早い時間にぐっすり眠る。これだけは譲れない。そのために、「赤ちゃんとママのための睡眠ガイド」などを参照して必死で生活リズムを作っている。

 逆に言えば、「睡眠以外はわりとどうでもいい」ので、離乳食はほとんど市販のベビーフードに頼っているし、食べなくても全く気にしない。自分の母親が手作りの食事にこだわる人で、食べることにとにかくプレッシャーを掛けられた。そのせいで、出された食事は完食しなければならない、という強迫観念が植えつけられてしまい、自分が子供の頃は太っていた。。。のがコンプレックスで、自分の子供には食事を強制したくない、という意思がある。食事を作る側からすれば、栄養に気をつけて手間をかけた食事を作っているのに、食べてもらえないのはショックだし腹が立つ、というのはわからないでもないが、子供には子供の事情というものがある「せっかく作ったのだから食べてもらいたい」というのは結局親のエゴだ。こと食事に関しては、親のエゴを押し付けたくない、と常々意識している。どうせ、子供の頃にどれだけ偏食だろうと(逆に満遍なく食べる子であったとしても)、大人になったら食生活は好きに崩れるだろうし。

 

2018/08/10

 市民センターが主催している8月の「赤ちゃん交流会」へ。身体計測で、息子氏は身長68cm/体重は8kgに成長している事が判明!圧倒的成長を遂げている!ついに成長曲線ど真ん中に到達した。生まれた時は低出生体重児で、赤ちゃんのうちは体が小さいのではないか。。。と心配していたが、普通に成長してくれているようだ。とても嬉しい。

 さすがに夏休み&この暑さで参加人数はいつもより少なかったが、ニューフェイスのAちゃん(4ヶ月女児)と出会う。とても色白で、ピンク色の頬が可愛らしい。そして、やはり女児は男児の息子氏と比べて華奢で小さい。。。肌触りもふわふわ・すべすべで、こんな時分から男女は違うのだな、としみじみと思う。

 

2018/08/11

 寝返りとズリバイを駆使して、長い距離を移動するようになってきた。ほんのちょっと目を離した隙に、驚くほど移動している。大人の目から見れば瞬間移動したように見える。

 

2018/08/12

  絵本を何冊か買った。名作絵本「がたんごとん がたんごとん」の夏バージョン「がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん」。汽車に乗って、海に行くというお話。有名な絵本なので、名前だけは知っていたがなんと作者は安西水丸村上春樹のエッセイ好きの私には馴染み深い人だった。正直、エッセイの挿絵はあまり上手くないな、と思っていたけど、絵本作家でもあったんですね。

 

がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)

がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)

 

 

  息子氏は絵本を気に入ってくれたらしく、読み聞かせをすると明らかに楽しそうにしている。とはいえ、本の楽しみ方はページを掴んで遊ぶこと。

がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん (福音館あかちゃんの絵本)

がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん (福音館あかちゃんの絵本)

 

  それはそうと、「ざぶんざぶん」の方をうっかり買ってしまったが、夏以外の季節はどうしよう。。。無印がたんごとんの本を買いなおすしかないのか。

 

2018/08/13

 早起きして新幹線駅へ向かう。新幹線で二時間半の、義実家へ帰省する。以前、関東から九州へ向かう際に新幹線に乗った時、息子氏の月齢は3ヶ月行かないくらい。短い間隔での授乳は大変だったが、息子氏はおとなしく抱っこ紐に入っていてくれたので移動は楽だった。

 しかし月齢7ヶ月になった息子氏にはすでに自我が芽生えつつある。新幹線の移動音が気に入らないのか、少し寝てもすぐに目覚めてしまい、車内でギャン泣き。夫と交代でデッキに出てなだめることとなった。無理もないところではある。

 

 義実家は山の中にあり、いつもは他の街より2〜3度気温が低く、夏は過ごしやすい土地なのだが、今年は猛暑の煽りを受けて暑さは苛烈で、かつ義実家はクーラーをあまり使わないため激しい暑さに見舞われることとなった。大人と違い、汗をかく等の機能があまり発達していない赤ちゃんは、大人よりはるかに暑がりだ。息子氏は猛烈に不機嫌になり、義実家に着くなり大泣きした。一旦昼寝するまで2時間、ぶっ続けで泣きわめく暴れよう。その後も不機嫌は続き、お墓まいりに抱っこしている間だけは寝ていたがそれ以外はずっとぐずぐず言っていた。救いは、義実家はすでに3人の孫を受け入れており、子育て経験豊富なお義母さん・おばあちゃん・叔父さんが揃っていたこと。息子氏は延々と泣いていたが、皆あたたかく見守ってくれ、あやすのに奔走してくれた。

 

2018/08/14

 昨日から一夜明けて、息子氏はだいぶ機嫌が良くなった。昨日の反省を生かして、義実家で唯一クーラーの効く部屋で昼寝させてもらうなど、息子氏へ細やかに気遣ってもらった。昨日、ビニールプールで行水をさせてもらったが、息子氏がギャン泣きで楽しめなかったのが心残り。帰りの新幹線でもぐずぐず言っていたが、特に問題なく帰ってくる事ができた。