ジャックと豆の記

妊娠と育児、35週での早産に関する情報など

妊娠と育児に関するブログ

育児日記 2018/09/02-2018/09/08

2018/09/02

 

 四つん這いになって足がずるっと床につくズリバイから、四つん這いの状態を長く維持できるようになって、いよいよハイハイで移動するようになってきた息子氏。動くのはいいが、テーブルやちゃぶ台の下など背が低い暗がりにばかり行きたがるので、あちこちに頭をごちごちぶつけるようになってしまった。結構派手な音を立ててぶつけるので、親としては心配で仕方ない。本人は特に痛くもないようなので、それがまた不思議である。

 そこで、アマゾンのCMで見た「ごっつん防止リュック」をアカチャンホンポで購入。

  見た目がものすごく可愛い!早速装着させて、いつも以上に写真を撮りまくってしまった。また、ぬいぐるみ部分も意外としっかりしたつくりで、ハイハイで障害物にぶつかったり、つかまり立ちでひっくり返って後頭部をぶつけても全く問題なさそうである。

 ただ、当たり前であるが後頭部以外は守れないので、息子氏が縦横無尽にハイハイして、側頭部などをぶつけることには無効である。。。やはり、動いている間は監視するしかないのか。

 

2018/09/03

 K市最大の都市にある、マザーズハローワークへ向かう。K市にはワーキングマザーを支援する「保育コンシェルジュ」が居て、子育てしながら仕事をしたい女性を支援してくれる。

 相談内容は、「一時保育を利用して、週に一回程度事務所へ出勤したい」こと。マザーズハローワーク内に子供を連れて面談できる一室があり、息子氏を膝に乗せて、マンツーマンで面談することができた。保育コンシェルジュの女性は非常に親身に相談に乗ってくださった。

 

 懸案は、やはりどこの保育園も満杯状態で、一時保育の枠がほとんど無いであろうこと。コンシェルジュ曰く、週に一回程度なら何とかできるのではないか、とのことだったが。どちらにせよ、まずは園を見学して、安全な保育ができているか確かめる必要がある。

 

 保育園探しをするにあたり、この本を読んだ。

 

子どもがすくすく育つ幼稚園・保育園 ~教育・環境・安全の見方、付き合い方まで
 

  子どもが安全に保育されるには、どのような保育園・幼稚園を選べばよいかについて、データに基づいて詳細な記述がされている。実のところ、この本のほとんどは「保育園で起きた子どもの死亡事故」について、詳細に分析した結果を記している。衝撃的だったのは、保育園での子どもの死因について、多くは詳細な分析をされずに「乳幼児突然死症候群」として処理されてしまっていること。この前提だと、死亡してしまった子どもの方に原因がある避けようのない事故だった、という解釈になるが、司法解剖の結果や、園の運営体制などを見ると、死亡事故を起こすような園には必ず複数の問題点がある。例えば、少ない保育士が多数の児童を管理させられていたり、施設の規模が小さく、ストレスが多い状態で子どもが保育されていたり。「栄養士が作る離乳食」を売りにした保育園の実態が、園長一家の残飯を子どもにあてがっていた、など信じられないような事態もある。正直に言って、産後の弱ったメンタルで読むにはしんどすぎる本だが、悲劇に子どもを巻き込まないためにも、読んで知識を得ておくことが必要だと思った。

 

 長くなったが、安心して子どもを預けられる保育施設は、この本に出てくる事故を起こした施設の逆をやっているところを探せばよいのである。

 

 すなわち、

「保育士が子どもに対して十分な人数配置されている」

「施設に十分な広さがあり、清潔である」

「隠れられる設備など、盲点となりうる場所がない」

「働いている保育士、保育されている子どもが明るく楽しく過ごしている」←これが一番大事!

 

 上記の条件を満たしている保育園を探せばよい、ということになる。この辺りの不安をコンシェルジュにぶつけたところ、「施設という容れ物以上に、中で働いている保育士、園に通っている子どもの様子をよく見て欲しい」と言われた。ハード以上にソフトが大事なのだ。じっくり考えて、良い保育園を見つけたい。

 

2018/09/04

 

 保育コンシェルジュからは「認可保育園で一時保育を利用してはどうか」と言われた。私もそのつもりで保育園探しをしていたのだが、現在の在宅勤務ではがっつり出勤する必要はあまりなくて、一時保育の範疇にも入らない気がしてきた。

 一時保育は、最大週3回、1回8時間程度保育してもらう。K市の場合、一回あたりの保育料は2000円である。

 マザーズハローワークが入っている建物内に、大きな子育て支援施設がある。大きめの児童館のような見た目だが、一時預かりサービスもやっているというので見学に行った。

 「一時預かり」は、一時間ずつ託児するサービス。一日働くような長時間の保育には向いていないが、数時間だけ事務所へ顔見せに出勤する程度ならこちらの方がいいかもしれない。

 一時預かりの部屋は、20畳程度の広々としたスペースにたくさんのおもちゃがあり、床はふわふわした素材でできていた。何となく「千と千尋の神隠し」に出てきた「坊」の部屋を彷彿とさせるデザインだが、「大きな子供部屋」はこんな感じなのだろう。特色として、この施設は人員に余裕があるらしく「子ども一人あたり保育士が一人以上ついて保育してくれる」のが大きい。前述したように、保育施設での事故の多くは、保育士が見ていなかった場合に起きる。不測の事態が起こっても、保育士がきちんと見守ってしかるべき処置をとってくれれば、被害は最小限に食い止められるはずだ。

 保育士がきめ細やかに子どもを見ていてくれるだけでなく、見学に応じてくれた保育士の表情が概して明るく、また保育されている子どもも楽しそうに過ごしていたのがよかった。保育サービスの実践に希望が持てた一日であった。

 

 

2018/09/05

 この日は夫が有給の日。家族三人で、ご無沙汰していたお気に入りの回転寿し店へ向かう。相変わらずこの店の寿司は美味しい。九州のものはなんでも美味しいが、この店のクオリティの高さは中でも群を抜いている。なお、息子氏は膝に乗せていても、常に動くし、テーブルは叩くしでカウンターで食事なんか絶対に無理。夫婦二人できていた時はカウンター席で何の問題もなかったが、子連れではテーブル席に座るものだと体で理解できた。

 

2018/09/06

 下の歯が二本ほど生えてきた。日を追うごとに歯が伸びているのがわかる。まだ歯ブラシを使うほどの長さはないので、アカチャンホンポで買った「歯磨きナップ」を使い、離乳食の食後にケアをしている。今は抵抗なく口を開けてくれるが、いずれ歯磨きの戦いになるんだろーなー。

 

2018/09/07

 梨を大量に買ってもらったので、ママ友Iさんにおすそ分けする。ついでに我が家に寄ってもらい、情報交換などする。Iさんの息子、C君はそろそろ1歳になるが、とにかくハイハイのスピードが速い!またつかまり立ちも安定していて、手がとどくものはなんでも手にとって口に入れようとする。息子氏もこうなるのか、と未来を垣間見た気持ちになった。

 

2018/09/08

 雨が降って、ぐっと冷え込んだ一日。ベビザラスに秋冬用のベビー服を買いに行ったが、いいものがなく何も買わずに帰ってきた。残念。