ジャックと豆の記

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妊娠と育児に関するブログ

育児日記 2018/02/24-02/28

2018/02/24

 息子は生後40日。前日から、息子の声が枯れ始める。当初、鼻づまりのせいで声が出にくいのではないか?と大変に心配する。その上、深夜の授乳では直接母乳が吸えなくなってしまい、心配はMAXに。急遽、NICU時代に大量に作って冷凍しておいた冷凍母乳を取り出して哺乳瓶で吸わせたところ、問題なく飲むことができた。

 次回の授乳から、通常通り直接母乳を吸えるようになり一安心。実際のところ、息子は鼻づまりを起こしていたのではなく(鼻水が一切出ていなかった)、泣きすぎて声が枯れていたのだと判明。ちゃんが泣きすぎて声を枯らすなんて知らなかった。そして、声枯れは1日で綺麗に治った。

 

2018/02/25

 抱っこのしすぎで、夕方からひどい頭痛に襲われる。肩こりから発展した痛みらしく、首裏・右側頭部が激しく痛んで辛い。風呂にも入れず、炎症が収まるまではただ寝ているしかない。授乳中でなければ市販の鎮痛剤を飲んでなんとかするところだが、そうするわけにもいかないのが不便。妊娠中に、妊婦が飲んでも大丈夫なアセトアミノフェン系鎮痛剤 カロナールを処方されていたが、里帰りの荷物に入れなかったことを後悔する。夜の授乳は母に代わってもらった。こういう時、マンパワーがあることに感謝する。

 

2018/02/26

 一晩寝たら、頭痛はなんとか治った。

 10時〜11時半まで、里帰り先の市町村から保健師さんが新生児一ヶ月訪問に訪れる。息子の体重は3,800g。小さく生まれたわりにきちんと成長していて安心する。また、沐浴後に毎回ベビーローションで保湿していた成果か、肌の綺麗さを褒められた。赤ちゃんの頃の保湿は後のアレルギー予防のためにも重要とのこと。

 授乳後にすぐ起きてしまい、なかなか泣き止まないことを相談すると、おっぱい後のガスを抜くげっぷのさせ方・抱っこの方法を教わった。

 

 げっぷのさせ方:(右利きの場合)左肩を赤ちゃんの胸にくっつけた状態で、赤ちゃんの上半身を肩に乗せる。そのまま赤ちゃんを担ぐと距離があっておっかないが、肩を赤ちゃんの胸にくっつけてから担ぐとより安全にげっぷをさせられる。赤ちゃんの背中が柔らかいカーブを描くようにすると、よりげっぷが出やすい。

 

 縦抱っこの方法:まず両手で赤ちゃんの顔を包むように上半身を起こす。左手を脇の下、右手を上から股間に通して支え、赤ちゃんが左腕にもたれかかるようにして縦抱きにする。この体勢で親が歩いたり座ったりすることで、お腹に溜まったガスを移動させる。

 

 生後2ヶ月の予防接種について、ついでに出ベソの対応もしてくれる小児科を紹介される。なお、ヒブワクチンHBV・小児肺炎・ロタウイルスの4種を3月中に受けること。

 

2018/02/27

 ひどく寝不足。未だ授乳に迷いが多い。助産師さんもインターネットも、皆いうことが違うので混乱する。結局のところ、育児に正解などなく、多くの問題は時間が解決するのだろう。それは理解できるものの、「いまここで」辛いことの解決にはなってくれない。

 両親は最寄りのIKEAに行き、息子のためのおもちゃをたくさん買ってきてくれた。夕食はスウェーデン風ミートボールとマッシュポテト。いつもとは違った味わいがあり、美味しかった。

 

2018/02/28 

 一日中眠い。日記を書く気力すら湧かず、ひたすら寝ていた。

 寝かしつけに一計を案じる。日没後は子供部屋の電気を消すか、豆球にして暗くしておくことに。これが功を奏し、短い時は授乳後1時間程度で起きてしまいむずかっていた息子が、10t時〜14時まで4時間連続で寝ることに成功。ただの偶然かもしれないが、生活環境を整えることは効果がありそうだ。

 

 NICUから息子が退院して一ヶ月。濃厚な一ヶ月だった。育児以外には、平昌オリンピックで羽生結弦選手が二連覇を達成したことが大きな出来事かな。きっと、息子の成長を思い返すたびに、平昌オリンピックはメモワールとして機能するのだろう。