ジャックと豆の記

妊娠と育児、35週での早産に関する情報など

妊娠と育児に関するブログ

早産と罪悪感

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 育児に罪悪感を感じる

 早いもので、息子氏が生まれて一年半以上が過ぎた。35週1日という早産で生まれた息子氏だったが、幸いにしてほとんど病気もせず、順調に成長している。なかなか歩かず、やきもきした時期もあったものの、ある日突然歩き出して以来、今や家の中を我が物顔で闊歩するようになった。

 

 鬼門と言われる(ネットの中だけ?)1歳半検診も問題なく通過することができ、まずは一安心と言ったところである。

 

 だが、育児をする上で、罪悪感が拭い去れたことはない。息子氏が生まれてから今日到るまで、1日も休まず罪悪感を感じ続けている。

 

罪悪感の原因

 罪悪感の最大の原因は、「息子氏を早産してしまったこと」。これに尽きる。

 特に私の場合、34週まで何の不調もなかったのに、35週になって突然陣痛が始まってしまい出産に至ってしまった。全く心の準備ができないまま、ジェットコースターのようにお産が始まって、終わってしまった。今までずっと一緒にいたのに、突然お腹の中から去っていった我が子。生まれて、泣いた、次の瞬間には保育器に入れられてしまった我が子。人生で一番大きな衝撃だった。

 

 仮に、妊娠中に切迫早産の兆候が見られたり、妊娠高血圧のような症状があるとわかっていればもう少し心の準備ができたのだが(自分の性格上、もしそうだったとしてもクヨクヨしそうだが)、まるで兆候がないままに、あっという間に出産してしまった。

 

 出産してから、息子氏はNICUで看護され、私は一人でベッドに寝る日々。息子氏に申し訳なくて、毎日泣いた。

 

 飛行機の距離にある実家へ里帰りしなければよかった?

 産後に子育てするためと、実家の掃除を頑張ったのがよくなかった?

 キ●ガイの実父を恐れて、体を動かし過ぎなければよかった?

 

 私の軽率な行動のせいで、取り返しのつかない事態を招いた。あろうことか、誰よりも愛している我が子に災難が降りかかった。この後悔は大きかった。

 

障害の恐怖

 早産児には、糖尿病にかかりやすいなどのリスクが正産期の子供に比べて高い、というエビデンスがある。息子氏が生まれた時は35週だったので、重要な臓器は全て出来上がっていたが、体はか細かった。

 自分が早産したせいで、息子氏に悪い影響を与え過ぎてしまったのではないか。今は無事でも後々障害が出てきたら?不安と恐怖は尽きなかった。

 

病院のケアは万全だった

 私たちが入院した病院は、市で最も大きな病院だった。その分、周産期医療に関する知識の蓄積も多かったらしく、私のような早産児を産んだ母親に対するケアは万全だった。

 例えば、授乳について。正産期分娩をした人と我々早産した人たちは、一つの授乳室を区切って、他の赤ちゃんを見えないようにしてくれていた。たまたま、私が出産した時は同時期に早産した人が多く、疎外感を感じることはなかったが、やはり他の母子が当たり前に一緒にいる姿を見るのは辛かった。

 特に感慨深かったのは、退院を前に行われた看護師との面接。主に出産に関するネガティブな感想を、看護師さんが心を込めて聞いてくれた。緊急搬送で入院した際に、メインで担当してくれた看護師さんが、誠実な様子で出産と育児に関する不安を聞いてくれる様は、それだけで大きな癒しにつながったように思う。

 また、退院して後もシナジス注射のために訪れた病院で、医療関係者が温かく迎えてくださったことも素晴らしい経験であった。このように、私は早産という災難に見舞われた母親としては、かなり恵まれた部類に入る。

 

 しかし、それでも罪悪感は拭いきれなかった。

 

谷の深さを知ってしまったこと

 少し話は変わるが、心理学者の河合隼雄は、思春期についてこんな意見を述べている。

 

(思春期とは)誰しも深い谷を渡っていく危険な時であるが

多くの人は 霧がかかっていて谷の深さに気付かないために 難なく吊り橋を渡りきることができる。

 

たまたま谷の深さを知ってしまった人にとっては 思春期を通り抜けることは非常に困難な仕事なのだ 

 

  周産期についても同じことが言える。早産、NICU入院という出来事は、 深い谷を覗き込む体験である。

 

 多くの人が難なく渡っているように見える橋。実は千尋の谷にかかっている吊り橋であり、落ちていった人も数多くいる。橋から落ちた人に何の落ち度も無いように、自分も現代医療の力でたまたま橋を渡りきったに過ぎないのだ。

 

現実を見るということ

 運の良いことに、今のところ息子氏は身体的にも精神的にも健康である。一番恐れていた、発達障害的な傾向も現時点では見られない。(これは発達障害に対する偏見ではなく、自分のせいで子供に障害を負わせてしまったのではないか、という妄想なので悪しからず) 

 夜はよく寝て、目を合わせてくれるし、ちょこちょこ単語も喋る。児童館で他の子と関わり合いもある。専門家ではないから細かいことはわからないけれど、一歳半検診でも指摘がなかったことから、まずまず育児はできている、と考えて良いのだろう。

 

 これらのことが当たり前ではなく、単に運が良かっただけに過ぎないことを私は「知ってしまった」。もう、知る前には戻れない。しかし、日頃忙しく育児をやり過ごしていると、早産という事実を忘れてしまっている自分に気づく。そう、たとえ早産していようがいなかろうが、子供は今を生きていて、成長し続けているのだ。

 

 妊娠にも出産にも育児にも、「ゼロリスク」で臨みたかった。それは叶わなかった。でも、現実に私は出産して、息子という掛け替えのない尊い存在を授かることができたのだ。これ以上の幸福があるだろうか。

 

 これからも、自分は育児に対して罪悪感を感じ続けるだろう。今だってほぼワンオペで、初めての育児で、不安を感じない日はない。疲れた心を罪悪感はさらに苛むものだ。

 だが、そもそも出産も育児も千尋の谷を綱渡りするような出来事であり、これほどの大業を前にすれば、罪悪感も不安も感じて当たり前のものなのだ。そう考えることができるようになった。

 

 早産してしまったのは運命、そういう考え方もできる。出産をやり直すことはできないが、最大限育児に邁進して(多くの人やサービスの手を借りて)、子供の最大の幸福を追求することが、運命の範囲内で人間のなすべきことであると私は思う。

 

【早産した方へ】

 後期早産児(妊娠34週以降37週未満の早産)の母親への心のケアについて、授乳の味方・ピジョンが発行している文献があります。

後期早産児を産んだ心のケア

 

 当事者の心に丁寧に寄り添った、とても励まされる内容です。もし良かったら、ご一読ください。 

リハビリ的に書く

 気がつけば一年近く放置してしまっていたこのブログ。特に事情があった訳ではなく、ちゃんと育児は続けられております。

 

 今後書いていきたいトピックとしては、

 

  • ついに迎えた!息子氏一歳の誕生日
  • 突発性発疹にかかる
  • ワンオペ1000km引っ越し体験
  • 一歳半になっても歩かない。。。→歩いた!
  • 手足口病との闘い
  • 一歳半検診について

 

 こんなところかな。おかげさまで、息子氏も一歳7ヶ月に入り、ミニ怪獣として毎日暴れまわってくれております。

 

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 画像は、一歳半検診を迎えるにあたり、指差し検査のために自前で作ったペーパー。今思い返すと、こんなものを作るほど、私は外部からの評価に怯えていたのだと悲しい気持ちになる。でも、子育てに自信のあるお母さんなんて、この世にいないでしょ?

我が家の離乳食日記 〜最初のひとくち〜

はじめての離乳食

最初は10倍粥から

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 生後5ヶ月後半になり、お座りが安定してきたタイミングで迎えたはじめての離乳食。最初の食事は日本人の心・ 米で行きたいということで10倍粥を作った。

 炊いたご飯を大さじ1杯(15cc)程度すくい、10倍量(150ml)の水で炊く。さらに、離乳食の最初期・ゴックン期の赤ちゃんは、ペースト状のものを飲み込むことしかできないので、お粥の米粒を裏ごし器ですりつぶし、クリーム状にしたものを与える必要がある。

 最初のひとくち

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 案の定、ひとくち口に入れて、全部出された。でも、一度は口に入れたからオッケー!

 

 次回、ゴックン期の離乳食編に続く。

 

我が家の離乳食日記 〜基本のき〜

 離乳食の開始

 35週の早産だった息子氏。離乳食の開始時期はお座りが安定する生後5ヶ月からが日本におけるスタンダードだが、息子氏は早産ゆえに消化機能が未熟かもしれない〜と無駄にネガティブになり、我が家では離乳食は生後5ヶ月後半になってから始めた。ちなみに、よほど健康に問題がない限り、離乳食の開始を遅らせてもアレルギー予防にはならない、というのが最近の定説らしい。そしてWHOでは離乳食は4ヶ月から開始することを推奨している。何を信じれば良いのやら。。。

rikei-ikuji.com

 

 基本の考え方 

 離乳食をあげるにあたり、以下の原則を持つことにした。

 

  1. 無理に食べさせない。ひとくちでも食べたら合格
  2. 食べる量ではなく、栄養をいかに摂れるかが重要

 

無理に食べさせない

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 ネットで育児情報を漁っていると、必ずぶつかるのが「離乳食はめんどくさい!」の意見。これはもっともな話で、離乳食の調理方法といえば加熱した食材をペースト状になるまですりつぶしたり、細かく刻んだりと普通の料理とはまた違った手法が必要になる。そして、労力がかかる割に赤ちゃんが食べてくれるとは限らない。。。赤ちゃんの食欲は赤ちゃんの裁量なので当たり前の話なのだが、自分のお豆腐メンタルを考慮すると、せっかく作った食事を食べてもらえないのはかなり凹みそうだ。

 なので、離乳食は「ひとくちでも食べてくれれば合格」と考えることにした。お皿に盛り付けた料理が、ひとさじでも減れば完璧!という考え方だ。ハードルをうんと低く設定することにしたのだ。

 

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 そもそも、離乳食は赤ちゃんのために作るもので、親の自己満足のために食べさせるものではない。しかし、離乳食の作り方自体がかなり労力がかかる時点で、どうしても見返りを求めたくなってしまうのが人情である。だが、食べさせられる赤ちゃんのにしてみれば自分の食べる食べないで親の機嫌が左右されるのは迷惑でしかないだろう。なので、こちらが求めるハードルをうんと低く設定することにした。10月現在、離乳食を始めて4ヶ月が経過しているが、このやり方はとてもストレスが少なく、離乳食を作る側としても満足している。

 

量にこだわらず、栄養を摂ることが重要

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  お世話になっている「ちょっと理系な育児」に、「離乳食ではなく補完食を」という項目があった。大づかみに言うと、「離乳食は母乳やミルクで不足する栄養素を補完するための食事である」という考え方である。母乳に足りない栄養素といえば鉄なので、補完食では鉄を多く含む食品(肉類など)を食べやすい形状に加工して与える、とのこと。逆に言えば糖質が大部分の白米のおかゆや煮つぶした野菜などはたくさんあげてもあまり意味がない。つまり、おかゆや煮野菜を多く食べさせるよりも、少量でも肉類を食べさせたほうが必要な栄養素を効果的に摂取させることができるということだ。

 

 実際に離乳食を食べさせていて思ったのが、「量を食べてくれないと不安になる」ということ。日本の離乳食本は、多くの場合食べさせる量が厳密に定義されている割に、栄養量に関する記述はあまりない。そのため、本に書いてある量を食べてくれないと親としては不安になってしまう。だが、離乳食の本質は不足している栄養素を補うことなので、量にこだわるのは意味がない。なので、ベビーフードのレバーペーストや、鳥ささみをみじん切りにしたものなどを活用している。

 

 以上が離乳食を開始するにあたってのマインドセット。次回は「離乳食はじめて物語」を書いていく。

 

育児日記 2018/09/18-2018/09/30

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 最近、日中は息子氏のお世話と家事、夜は仕事をしているので体力が全然ない。ブログに書きたい内容はたくさんあるが、日記メモも断片的にしか取れていないので、ダイジェスト版で書いていくことにする。

 

離乳食日記(7-8ヶ月、モグモグ期)

 卵

 食品アレルギーダントツ1位の卵。息子氏は父親である夫がアトピー肌で、従兄弟が卵アレルギーを発症しているため、「アレルギーの家族歴あり」のハイリスク児である。その上、早産で生まれたこともあり、消化能力が未熟かもしれないと恐れ、卵の摂取にはものすごく神経質になっていた。

 しかし、この記事を読んで「離乳食を遅らせることにアレルギー予防の意味はない。むしろ、アレルゲンへの被曝時期が遅いとアレルギーのリスクが高まる、というのが最近のトレンド」 と知る。

www.buzzfeed.com

 いったい何を信じればいいのやら。。。という感じだが、とりあえず生後7ヶ月のモグモグ期から卵の摂取を始めることにした。

 

【卵の離乳食の進め方】

  1.  固ゆで卵を作り、卵黄のみ取り出す。
  2.  卵黄をお湯で溶いて延ばし、小さじ1杯食べさせるところからスタート。
  3.  問題なく食べられるようなら、小さじ1杯ずつ食べる量を増やしていく。
  4.  卵黄1個を食べきるようになったら、固ゆで卵の卵白部分を少し混ぜて食べさせる。

 

 卵のアレルゲンは卵白部分のアルブミンであるため、最初は卵黄のみ食べさせるところから始めるようである。幸い、息子氏は上記の4ステップを難なくクリアしてくれた。これで、卵をアレルギー症状なく食べられることが明らかとなった。

 

小麦

 

らくらくまんま そうめん×4袋

らくらくまんま そうめん×4袋

 

 

 続いて、同じく食品アレルギーで有名な小麦。ベビーフードの細かく切ったそうめんを軟らかく煮て、さらに潰したものを小さじ1杯の半分程度与えた。そうめんの粒度が大きかったせいか、息子氏は少し食べにくそうにしていたものの、特にアレルギー反応が起きることもなくクリア。その後、少しずつ量を増やしてみたが、何事もなく息子氏は小麦製品を食べてくれた。

 

乳製品

 最後に、乳製品のアレルギーテスト。ママ友から「ヨーグルトはベビーダノンを喜んで食べる」と聞いたので、早速買い込んで食べさせてみる。「ベビーダノン」なんて商品がヨーグルトのコーナーにあることを初めて知った。なるほど小さなヨーグルトの上に野菜や果物のピューレが載っていて、いかにも子供に喜ばれそうな商品である。

 さて、予想通り息子氏はベビーダノンを喜んで食べてくれた。最初はスプーン1杯だけでやめにしたが、次の日からは1パック余裕で完食できるようになった。これで乳製品もアレルギーがないことを確認した。

 

 というわけで、卵・小麦・乳製品の三大食品アレルギーをクリアした! まだ、そばや甲殻類などアレルギー食品は残っているが、まずはほっとした。。。

 

託児所の利用を始める

 産後1ヶ月から在宅で仕事を続けていたが、

  • ずっと家にいる生活にうんざりしてきた
  • 事務所における自分の存在感がどんどん薄くなっていく妄想にとらわれてきた

 上記の理由から、託児所に子供を預けて、わずかな時間でも事務所へ出勤することにした。託児所は前述の児童館に併設されたところ。

 

tellurium52.hatenadiary.jp

 

広くて清潔・安全な環境と、一人の子供に必ず一人以上の保育士がついてくれる手厚い待遇に惹かれた。

 

 最初は30分の託児からスタートし、徐々に時間を伸ばして、息子氏を環境に慣らすことを第一に考えた。そして迎えた出社の日。息子氏は預けられた瞬間、ギャン泣きしたものの、すぐに切り替えておもちゃで遊び出したという。どれだけ短い時間でも、保育の詳細な記録をもらえるので、大変に嬉しい。プロの保育士さんに見守られて、楽しく過ごせているようだ。

 

 さて、久々の出社であるが、「とにかく楽しい」の一言に尽きる。やはり、外に出て働かないと自分はダメになる性質のようだ。目下の悩みは、託児は最大で3時間しかできないことと、行き帰りの電車で息子氏がむずかること。なんとかしないとな。

 

育児日記 2018/09/09-2018/09/17

2018/09/09

 ハイハイが日増しに進化。ついに、ズリバイから完全なハイハイをするようになった!手が届くところを何でもバシバシ叩いていたのは、床に手をつく訓練だったのね〜。つくづく赤ちゃんの動きに無駄はないものだ。

 

2018/09/10

 離乳食は二回食に慣れてきたので、ついに食物アレルギー最大候補、卵に挑戦する。

まずは固ゆで卵を作り、卵黄だけ取り出したものをお湯で溶いて食べさせる。小さじ一杯から恐々挑戦したが、特におかしな反応が起こることもなく、無事に卵黄はクリア。とりあえずはほっとした。このまま卵黄を食べさせる量を増やしていって、問題がなければ卵白部分も食べさせる。卵アレルギーの主体は卵白のアルブミンなので、卵の離乳食は慎重に行わねばならない。

 

2018/09/11

 駅前にある大規模な児童館「元気のもり」へ、近所のお友達であるC君と遊びに行く。ハイハイができる子専用ゾーンの「ハイハイ広場」で、子供達は楽しく遊んでいた。意外にも、息子氏は家以外の場所なので緊張するのか、あまりハイハイはしなかった。児童館の豊富なおもちゃに触れて興奮したらしく、一時間ほど遊んで外に出たら、抱っこ紐の中で爆睡。おかげで、親の私は久々に駅前のミスタードーナツでゆっくりお茶ができた。

 

2018/09/12

 下の前歯が二本しっかりと生えてきた息子氏。喃語のバリエーションも豊富になってきた。「バァ〜ブ、バァ〜ブ」としきりに喋っている。これが赤ちゃんの「バブバブ」か!とちょっと感動。他にも「パァ〜、パ」とは行の言葉が言いやすいらしい。それにしても赤ちゃんの発語は本当に可愛い。とはいえ、毎日お世話をしてる身としては、「ママ」と言ってくれないかなあ、と願う日々。

 

2018/09/13

 妊娠前は生粋のコーヒー党で、一日一杯、コーヒーを淹れるのが無常の楽しみだった私。妊娠してすぐつわりがあったせいでコーヒーからは長らく遠ざかっていたが、産後にカフェインレスコーヒーを貰って、その良さに目覚めた。

 

 

 仕事でコーヒーを飲むのは、もっぱら手軽なカフェイン摂取の手段としてだったが、カフェインレスになってもコーヒーが欲しいと思うのは不思議。母乳へのカフェイン移行、気にしていないつもりでもやはり気になるので、卒乳するまではカフェインレスコーヒーのお世話になろう。

 

2018/09/14

 二回食が始まって、しばらくは特に問題なくもりもり離乳食を食べていた息子氏だったが、一転して食べない子になってしまった。メニューが気に入らなかったり、食に興味がないわけではなく、食以外のものが気になって仕方ない様子。せっかく手間をかけて離乳食を用意しても、全然食べてくれないので焦る。

 そんなとき、乳腺炎対策で検索しまくっていた際にお世話になった「ちょっと理系な育児」のサイトに「補完食」の項目があるのを発見。

rikei-ikuji.com

 

 育児に関する、WHOの最新の提案をわかりやすくまとめてくれている。これによると、赤ちゃんの食については「母乳に含まれていない栄養素を補完することが目的。量は少なくても構わない」。生後6ヶ月を過ぎると、鉄を始めとした栄養素は母乳からは摂取できないため、栄養を補完するために離乳食が必要なのだという。具体的には、乳製品や肉類などが補完食として効率的である、とのこと。

 この情報に、目から鱗が落ちた。おかゆと茹で野菜ばかりでは、タンパク質が全然足りない。離乳食の目的は、無理に量を食べさせることではなく、必要な栄養素を取らせることだ。

 そこで、鶏肉のささみを茹でてみじん切りにし、さらにお湯を加えてとろみを付けたものをひとさじ、食べさせてみることにした。息子氏は肉の旨みが気に入ったらしく、ぺろりと平らげた。離乳食の展望が開けた!

 

2018/09/15

 お座りのからハイハイの体制に移行できるようになった。体が自由になるにつれ、どんどん行動範囲が広がっていく。嬉しいやら恐ろしいやら。

 

2018/09/16

 テレビ台に手をついて、ぐっと力を入れて立ち上がろうとしていた。つかまり立ちの萌芽だろうか?

 

2018/09/17

 少し前に、自動洗濯乾燥機を買った!非常にありがたい。九州のアパートはとにかく風通しが悪く、また風土的に湿度が高いので、天気の悪い日は洗濯物がまるっきり乾かないのだ。これで雨の日に憂鬱にならないで済む。

 

育児日記 2018/09/02-2018/09/08

2018/09/02

 

 四つん這いになって足がずるっと床につくズリバイから、四つん這いの状態を長く維持できるようになって、いよいよハイハイで移動するようになってきた息子氏。動くのはいいが、テーブルやちゃぶ台の下など背が低い暗がりにばかり行きたがるので、あちこちに頭をごちごちぶつけるようになってしまった。結構派手な音を立ててぶつけるので、親としては心配で仕方ない。本人は特に痛くもないようなので、それがまた不思議である。

 そこで、アマゾンのCMで見た「ごっつん防止リュック」をアカチャンホンポで購入。

  見た目がものすごく可愛い!早速装着させて、いつも以上に写真を撮りまくってしまった。また、ぬいぐるみ部分も意外としっかりしたつくりで、ハイハイで障害物にぶつかったり、つかまり立ちでひっくり返って後頭部をぶつけても全く問題なさそうである。

 ただ、当たり前であるが後頭部以外は守れないので、息子氏が縦横無尽にハイハイして、側頭部などをぶつけることには無効である。。。やはり、動いている間は監視するしかないのか。

 

2018/09/03

 K市最大の都市にある、マザーズハローワークへ向かう。K市にはワーキングマザーを支援する「保育コンシェルジュ」が居て、子育てしながら仕事をしたい女性を支援してくれる。

 相談内容は、「一時保育を利用して、週に一回程度事務所へ出勤したい」こと。マザーズハローワーク内に子供を連れて面談できる一室があり、息子氏を膝に乗せて、マンツーマンで面談することができた。保育コンシェルジュの女性は非常に親身に相談に乗ってくださった。

 

 懸案は、やはりどこの保育園も満杯状態で、一時保育の枠がほとんど無いであろうこと。コンシェルジュ曰く、週に一回程度なら何とかできるのではないか、とのことだったが。どちらにせよ、まずは園を見学して、安全な保育ができているか確かめる必要がある。

 

 保育園探しをするにあたり、この本を読んだ。

 

子どもがすくすく育つ幼稚園・保育園 ~教育・環境・安全の見方、付き合い方まで
 

  子どもが安全に保育されるには、どのような保育園・幼稚園を選べばよいかについて、データに基づいて詳細な記述がされている。実のところ、この本のほとんどは「保育園で起きた子どもの死亡事故」について、詳細に分析した結果を記している。衝撃的だったのは、保育園での子どもの死因について、多くは詳細な分析をされずに「乳幼児突然死症候群」として処理されてしまっていること。この前提だと、死亡してしまった子どもの方に原因がある避けようのない事故だった、という解釈になるが、司法解剖の結果や、園の運営体制などを見ると、死亡事故を起こすような園には必ず複数の問題点がある。例えば、少ない保育士が多数の児童を管理させられていたり、施設の規模が小さく、ストレスが多い状態で子どもが保育されていたり。「栄養士が作る離乳食」を売りにした保育園の実態が、園長一家の残飯を子どもにあてがっていた、など信じられないような事態もある。正直に言って、産後の弱ったメンタルで読むにはしんどすぎる本だが、悲劇に子どもを巻き込まないためにも、読んで知識を得ておくことが必要だと思った。

 

 長くなったが、安心して子どもを預けられる保育施設は、この本に出てくる事故を起こした施設の逆をやっているところを探せばよいのである。

 

 すなわち、

「保育士が子どもに対して十分な人数配置されている」

「施設に十分な広さがあり、清潔である」

「隠れられる設備など、盲点となりうる場所がない」

「働いている保育士、保育されている子どもが明るく楽しく過ごしている」←これが一番大事!

 

 上記の条件を満たしている保育園を探せばよい、ということになる。この辺りの不安をコンシェルジュにぶつけたところ、「施設という容れ物以上に、中で働いている保育士、園に通っている子どもの様子をよく見て欲しい」と言われた。ハード以上にソフトが大事なのだ。じっくり考えて、良い保育園を見つけたい。

 

2018/09/04

 

 保育コンシェルジュからは「認可保育園で一時保育を利用してはどうか」と言われた。私もそのつもりで保育園探しをしていたのだが、現在の在宅勤務ではがっつり出勤する必要はあまりなくて、一時保育の範疇にも入らない気がしてきた。

 一時保育は、最大週3回、1回8時間程度保育してもらう。K市の場合、一回あたりの保育料は2000円である。

 マザーズハローワークが入っている建物内に、大きな子育て支援施設がある。大きめの児童館のような見た目だが、一時預かりサービスもやっているというので見学に行った。

 「一時預かり」は、一時間ずつ託児するサービス。一日働くような長時間の保育には向いていないが、数時間だけ事務所へ顔見せに出勤する程度ならこちらの方がいいかもしれない。

 一時預かりの部屋は、20畳程度の広々としたスペースにたくさんのおもちゃがあり、床はふわふわした素材でできていた。何となく「千と千尋の神隠し」に出てきた「坊」の部屋を彷彿とさせるデザインだが、「大きな子供部屋」はこんな感じなのだろう。特色として、この施設は人員に余裕があるらしく「子ども一人あたり保育士が一人以上ついて保育してくれる」のが大きい。前述したように、保育施設での事故の多くは、保育士が見ていなかった場合に起きる。不測の事態が起こっても、保育士がきちんと見守ってしかるべき処置をとってくれれば、被害は最小限に食い止められるはずだ。

 保育士がきめ細やかに子どもを見ていてくれるだけでなく、見学に応じてくれた保育士の表情が概して明るく、また保育されている子どもも楽しそうに過ごしていたのがよかった。保育サービスの実践に希望が持てた一日であった。

 

 

2018/09/05

 この日は夫が有給の日。家族三人で、ご無沙汰していたお気に入りの回転寿し店へ向かう。相変わらずこの店の寿司は美味しい。九州のものはなんでも美味しいが、この店のクオリティの高さは中でも群を抜いている。なお、息子氏は膝に乗せていても、常に動くし、テーブルは叩くしでカウンターで食事なんか絶対に無理。夫婦二人できていた時はカウンター席で何の問題もなかったが、子連れではテーブル席に座るものだと体で理解できた。

 

2018/09/06

 下の歯が二本ほど生えてきた。日を追うごとに歯が伸びているのがわかる。まだ歯ブラシを使うほどの長さはないので、アカチャンホンポで買った「歯磨きナップ」を使い、離乳食の食後にケアをしている。今は抵抗なく口を開けてくれるが、いずれ歯磨きの戦いになるんだろーなー。

 

2018/09/07

 梨を大量に買ってもらったので、ママ友Iさんにおすそ分けする。ついでに我が家に寄ってもらい、情報交換などする。Iさんの息子、C君はそろそろ1歳になるが、とにかくハイハイのスピードが速い!またつかまり立ちも安定していて、手がとどくものはなんでも手にとって口に入れようとする。息子氏もこうなるのか、と未来を垣間見た気持ちになった。

 

2018/09/08

 雨が降って、ぐっと冷え込んだ一日。ベビザラスに秋冬用のベビー服を買いに行ったが、いいものがなく何も買わずに帰ってきた。残念。