ジャックと豆の記

妊娠と育児、35週での早産に関する情報など

妊娠と育児に関するブログ

育児日記 2018/09/09-2018/09/17

2018/09/09

 ハイハイが日増しに進化。ついに、ズリバイから完全なハイハイをするようになった!手が届くところを何でもバシバシ叩いていたのは、床に手をつく訓練だったのね〜。つくづく赤ちゃんの動きに無駄はないものだ。

 

2018/09/10

 離乳食は二回食に慣れてきたので、ついに食物アレルギー最大候補、卵に挑戦する。

まずは固ゆで卵を作り、卵黄だけ取り出したものをお湯で溶いて食べさせる。小さじ一杯から恐々挑戦したが、特におかしな反応が起こることもなく、無事に卵黄はクリア。とりあえずはほっとした。このまま卵黄を食べさせる量を増やしていって、問題がなければ卵白部分も食べさせる。卵アレルギーの主体は卵白のアルブミンなので、卵の離乳食は慎重に行わねばならない。

 

2018/09/11

 駅前にある大規模な児童館「元気のもり」へ、近所のお友達であるC君と遊びに行く。ハイハイができる子専用ゾーンの「ハイハイ広場」で、子供達は楽しく遊んでいた。意外にも、息子氏は家以外の場所なので緊張するのか、あまりハイハイはしなかった。児童館の豊富なおもちゃに触れて興奮したらしく、一時間ほど遊んで外に出たら、抱っこ紐の中で爆睡。おかげで、親の私は久々に駅前のミスタードーナツでゆっくりお茶ができた。

 

2018/09/12

 下の前歯が二本しっかりと生えてきた息子氏。喃語のバリエーションも豊富になってきた。「バァ〜ブ、バァ〜ブ」としきりに喋っている。これが赤ちゃんの「バブバブ」か!とちょっと感動。他にも「パァ〜、パ」とは行の言葉が言いやすいらしい。それにしても赤ちゃんの発語は本当に可愛い。とはいえ、毎日お世話をしてる身としては、「ママ」と言ってくれないかなあ、と願う日々。

 

2018/09/13

 妊娠前は生粋のコーヒー党で、一日一杯、コーヒーを淹れるのが無常の楽しみだった私。妊娠してすぐつわりがあったせいでコーヒーからは長らく遠ざかっていたが、産後にカフェインレスコーヒーを貰って、その良さに目覚めた。

 

 

 仕事でコーヒーを飲むのは、もっぱら手軽なカフェイン摂取の手段としてだったが、カフェインレスになってもコーヒーが欲しいと思うのは不思議。母乳へのカフェイン移行、気にしていないつもりでもやはり気になるので、卒乳するまではカフェインレスコーヒーのお世話になろう。

 

2018/09/14

 二回食が始まって、しばらくは特に問題なくもりもり離乳食を食べていた息子氏だったが、一転して食べない子になってしまった。メニューが気に入らなかったり、食に興味がないわけではなく、食以外のものが気になって仕方ない様子。せっかく手間をかけて離乳食を用意しても、全然食べてくれないので焦る。

 そんなとき、乳腺炎対策で検索しまくっていた際にお世話になった「ちょっと理系な育児」のサイトに「補完食」の項目があるのを発見。

rikei-ikuji.com

 

 育児に関する、WHOの最新の提案をわかりやすくまとめてくれている。これによると、赤ちゃんの食については「母乳に含まれていない栄養素を補完することが目的。量は少なくても構わない」。生後6ヶ月を過ぎると、鉄を始めとした栄養素は母乳からは摂取できないため、栄養を補完するために離乳食が必要なのだという。具体的には、乳製品や肉類などが補完食として効率的である、とのこと。

 この情報に、目から鱗が落ちた。おかゆと茹で野菜ばかりでは、タンパク質が全然足りない。離乳食の目的は、無理に量を食べさせることではなく、必要な栄養素を取らせることだ。

 そこで、鶏肉のささみを茹でてみじん切りにし、さらにお湯を加えてとろみを付けたものをひとさじ、食べさせてみることにした。息子氏は肉の旨みが気に入ったらしく、ぺろりと平らげた。離乳食の展望が開けた!

 

2018/09/15

 お座りのからハイハイの体制に移行できるようになった。体が自由になるにつれ、どんどん行動範囲が広がっていく。嬉しいやら恐ろしいやら。

 

2018/09/16

 テレビ台に手をついて、ぐっと力を入れて立ち上がろうとしていた。つかまり立ちの萌芽だろうか?

 

2018/09/17

 少し前に、自動洗濯乾燥機を買った!非常にありがたい。九州のアパートはとにかく風通しが悪く、また風土的に湿度が高いので、天気の悪い日は洗濯物がまるっきり乾かないのだ。これで雨の日に憂鬱にならないで済む。

 

育児日記 2018/09/02-2018/09/08

2018/09/02

 

 四つん這いになって足がずるっと床につくズリバイから、四つん這いの状態を長く維持できるようになって、いよいよハイハイで移動するようになってきた息子氏。動くのはいいが、テーブルやちゃぶ台の下など背が低い暗がりにばかり行きたがるので、あちこちに頭をごちごちぶつけるようになってしまった。結構派手な音を立ててぶつけるので、親としては心配で仕方ない。本人は特に痛くもないようなので、それがまた不思議である。

 そこで、アマゾンのCMで見た「ごっつん防止リュック」をアカチャンホンポで購入。

  見た目がものすごく可愛い!早速装着させて、いつも以上に写真を撮りまくってしまった。また、ぬいぐるみ部分も意外としっかりしたつくりで、ハイハイで障害物にぶつかったり、つかまり立ちでひっくり返って後頭部をぶつけても全く問題なさそうである。

 ただ、当たり前であるが後頭部以外は守れないので、息子氏が縦横無尽にハイハイして、側頭部などをぶつけることには無効である。。。やはり、動いている間は監視するしかないのか。

 

2018/09/03

 K市最大の都市にある、マザーズハローワークへ向かう。K市にはワーキングマザーを支援する「保育コンシェルジュ」が居て、子育てしながら仕事をしたい女性を支援してくれる。

 相談内容は、「一時保育を利用して、週に一回程度事務所へ出勤したい」こと。マザーズハローワーク内に子供を連れて面談できる一室があり、息子氏を膝に乗せて、マンツーマンで面談することができた。保育コンシェルジュの女性は非常に親身に相談に乗ってくださった。

 

 懸案は、やはりどこの保育園も満杯状態で、一時保育の枠がほとんど無いであろうこと。コンシェルジュ曰く、週に一回程度なら何とかできるのではないか、とのことだったが。どちらにせよ、まずは園を見学して、安全な保育ができているか確かめる必要がある。

 

 保育園探しをするにあたり、この本を読んだ。

 

子どもがすくすく育つ幼稚園・保育園 ~教育・環境・安全の見方、付き合い方まで
 

  子どもが安全に保育されるには、どのような保育園・幼稚園を選べばよいかについて、データに基づいて詳細な記述がされている。実のところ、この本のほとんどは「保育園で起きた子どもの死亡事故」について、詳細に分析した結果を記している。衝撃的だったのは、保育園での子どもの死因について、多くは詳細な分析をされずに「乳幼児突然死症候群」として処理されてしまっていること。この前提だと、死亡してしまった子どもの方に原因がある避けようのない事故だった、という解釈になるが、司法解剖の結果や、園の運営体制などを見ると、死亡事故を起こすような園には必ず複数の問題点がある。例えば、少ない保育士が多数の児童を管理させられていたり、施設の規模が小さく、ストレスが多い状態で子どもが保育されていたり。「栄養士が作る離乳食」を売りにした保育園の実態が、園長一家の残飯を子どもにあてがっていた、など信じられないような事態もある。正直に言って、産後の弱ったメンタルで読むにはしんどすぎる本だが、悲劇に子どもを巻き込まないためにも、読んで知識を得ておくことが必要だと思った。

 

 長くなったが、安心して子どもを預けられる保育施設は、この本に出てくる事故を起こした施設の逆をやっているところを探せばよいのである。

 

 すなわち、

「保育士が子どもに対して十分な人数配置されている」

「施設に十分な広さがあり、清潔である」

「隠れられる設備など、盲点となりうる場所がない」

「働いている保育士、保育されている子どもが明るく楽しく過ごしている」←これが一番大事!

 

 上記の条件を満たしている保育園を探せばよい、ということになる。この辺りの不安をコンシェルジュにぶつけたところ、「施設という容れ物以上に、中で働いている保育士、園に通っている子どもの様子をよく見て欲しい」と言われた。ハード以上にソフトが大事なのだ。じっくり考えて、良い保育園を見つけたい。

 

2018/09/04

 

 保育コンシェルジュからは「認可保育園で一時保育を利用してはどうか」と言われた。私もそのつもりで保育園探しをしていたのだが、現在の在宅勤務ではがっつり出勤する必要はあまりなくて、一時保育の範疇にも入らない気がしてきた。

 一時保育は、最大週3回、1回8時間程度保育してもらう。K市の場合、一回あたりの保育料は2000円である。

 マザーズハローワークが入っている建物内に、大きな子育て支援施設がある。大きめの児童館のような見た目だが、一時預かりサービスもやっているというので見学に行った。

 「一時預かり」は、一時間ずつ託児するサービス。一日働くような長時間の保育には向いていないが、数時間だけ事務所へ顔見せに出勤する程度ならこちらの方がいいかもしれない。

 一時預かりの部屋は、20畳程度の広々としたスペースにたくさんのおもちゃがあり、床はふわふわした素材でできていた。何となく「千と千尋の神隠し」に出てきた「坊」の部屋を彷彿とさせるデザインだが、「大きな子供部屋」はこんな感じなのだろう。特色として、この施設は人員に余裕があるらしく「子ども一人あたり保育士が一人以上ついて保育してくれる」のが大きい。前述したように、保育施設での事故の多くは、保育士が見ていなかった場合に起きる。不測の事態が起こっても、保育士がきちんと見守ってしかるべき処置をとってくれれば、被害は最小限に食い止められるはずだ。

 保育士がきめ細やかに子どもを見ていてくれるだけでなく、見学に応じてくれた保育士の表情が概して明るく、また保育されている子どもも楽しそうに過ごしていたのがよかった。保育サービスの実践に希望が持てた一日であった。

 

 

2018/09/05

 この日は夫が有給の日。家族三人で、ご無沙汰していたお気に入りの回転寿し店へ向かう。相変わらずこの店の寿司は美味しい。九州のものはなんでも美味しいが、この店のクオリティの高さは中でも群を抜いている。なお、息子氏は膝に乗せていても、常に動くし、テーブルは叩くしでカウンターで食事なんか絶対に無理。夫婦二人できていた時はカウンター席で何の問題もなかったが、子連れではテーブル席に座るものだと体で理解できた。

 

2018/09/06

 下の歯が二本ほど生えてきた。日を追うごとに歯が伸びているのがわかる。まだ歯ブラシを使うほどの長さはないので、アカチャンホンポで買った「歯磨きナップ」を使い、離乳食の食後にケアをしている。今は抵抗なく口を開けてくれるが、いずれ歯磨きの戦いになるんだろーなー。

 

2018/09/07

 梨を大量に買ってもらったので、ママ友Iさんにおすそ分けする。ついでに我が家に寄ってもらい、情報交換などする。Iさんの息子、C君はそろそろ1歳になるが、とにかくハイハイのスピードが速い!またつかまり立ちも安定していて、手がとどくものはなんでも手にとって口に入れようとする。息子氏もこうなるのか、と未来を垣間見た気持ちになった。

 

2018/09/08

 雨が降って、ぐっと冷え込んだ一日。ベビザラスに秋冬用のベビー服を買いに行ったが、いいものがなく何も買わずに帰ってきた。残念。

育児日記 2018/08/25-2018/09/01

2018/08/25

 福岡のIKEAに行く。実はIKEAに行くのは今回が初めて。特に家具に興味は無いので、わざわざ行く必要を感じていなかったのだが、IKEA大好きな両親がしきりに勧めてきたので家族で行ってみた。感想としては大満足。「とにかく子供に優しい」と言っていた通り、入ってすぐの場所に授乳室があったり、子供が遊べる広いスペースがあるなど、至る所に子供に対する配慮を感じる。

 休日なので子連れ客が多く、皆ベビーカーで進んでいた。我々もバギーで進んだが、暑さと自由に動けないストレスで、息子氏は終始不機嫌だった。その後、バギーを畳んで抱っこ紐に切り替えたら機嫌よく抱っこされていた。

 DIY好きな夫は無骨な家具を見て、どのように改造できるか楽しそうに空想していた。目当ての子供用品コーナーで、木の車を発見。スウェーデンクオリティで、子供が乱暴に扱ったり、口に入れたりしても大丈夫そうだ。

 IKEAのもう一つの楽しみが、フードコートの食事。私はスフレロールケーキ(300円)を、夫はミニ定食(大きなソーセージとスモークサーモンが付く)を食べた。値段の割にクオリティが高くて満足。

 というわけで初めてのIKEAはとても楽しかった。ただ、人が多すぎて歩くのが大変だったので、今度は平日に来よう。

 

2018/08/26

 授乳していて、胸に微弱な刺激があるな。。と思っていたら突然「ガリッ」と噛まれて、思わず悲鳴を上げる。口の中を見ると、小粒の真珠のような小さな歯が生えていた! うちの子、7ヶ月になるけどまだ歯が生えてこないな、遅いのかな〜と心配していたので一安心。それにしても、乳首に歯を立てるのはやめてほしい。

 

2018/08/27

 日本脳炎(2回目)とB型肝炎(3回目)の予防接種の日。有能な小児科医先生のおかげでさくさくと注射は完了。これで、次回の予防接種は1歳の誕生日付近におたふく風邪・はしかなど、と少し間が開く。生後1ヶ月から始まった予防接種ラッシュも、ひと段落である。

 

2018/08/28

 息子氏、ズリバイのスピードがどんどん早くなっている。ズリバイの傍ら、四つん這いになって体を前後に揺らすような動きも見せる。ハイハイに進化するのは時間の問題だ。成長が嬉しいような、末が恐ろしいような。。。

 

2018/08/29

 離乳食が二回になって、さすがにベビーフードに頼りっぱなしでは少し罪悪感があるので(そしてベビーフードは一個100円程度とはいえ、経済的負担もあるので)、離乳食を自作することにした。かぼちゃを圧力鍋で蒸して、すりつぶしたものを冷凍保存する。おかゆに混ぜて食べさせたところ、息子氏は微妙な表情をしていたが、二回目からはぱくぱく食べるようになった。簡単なことだが、ちょっとした達成感がある。

 

2018/08/30

 調子に乗って、バナナの離乳食ペーストも作ることにした。熟したバナナを電子レンジで30秒ほど加熱して、原型を止めない程度にすりつぶす。甘みがある分、かぼちゃより食べやすいのでは?と期待して食べさせてみたが、息子氏はあまり食べてくれなかった。。。バナナが嫌いなのだろうか? フルーツについて、離乳食を拒否するときはアレルギーが隠れている可能性がある、と聞いたことがあるので少し心配。

 

2018/08/31

 手で床やテーブルを叩くことを覚えた息子氏。結構な力でバンバン叩くので、親としては手を傷めないか心配である。だが、心配だからといって何もかも禁じてしまうと、健常な成長を妨げてしまうようにも思えるので、折り合いをつけるのが難しい。。。

 

2018/09/01

 身体能力が向上するにつれ、息子氏の移動範囲が広がってきた。台所や階段へは行けないようにベビーゲートを設けるとして、困っているのはちゃぶ台やテーブルの下に潜り込もうとすること。猫じゃないんだから、わざわざ狭いところに入り込まないでもいいのに、と思うのだがとにかく冒険するのが楽しいらしい。子供の発達とは、かくも面白いものだ。 

育児日記 2018/08/15-2018/08/24

2018/08/15

 旅行で溜まった洗濯物を片付ける日。それにしても、子連れで旅行すると洗濯物があっという間に溜まる! その上、この日は朝から雨の予報が出ていて、コインランドリーへ洗濯物の山を持っていかなければならなかった。自分たちの服に混じって、スタイやベビー服がドラムの中でくるくる回っているのは不思議な気持ちになる。

 息子氏も6ヶ月を超えて座れるようになったので、夫が買った三輪バギーにチャレンジ。体を縛られるのが嫌なのか、ファーストインパクトは大泣きだったが、バギーに乗せて家の前を何往復かしたら諦めたらしく静かになった。ぜひ、母の腰のためにもバギーに慣れて欲しいものだ。。。

 

2018/08/16

 帰省から1日置いて、夏休み家族旅行の日。朝から家を出発し、太宰府九州国立博物館へ。博物館は全面特殊なガラス張りの近代的な建物で、授乳室も完備。バギーで侵入して展示を見て回った。また、ホテルオークラ系列の瀟洒なレストランがあり、人が少ないのをいいことに入店。途中、息子氏がむずかって声をあげてしまい、慌てる場面もあったが、ウェイトレスさんに優しく対応していただき感激。久しぶりに大人向けのお店で食事をすることができた。ランチは糸島トマトの冷製パスタ。あごだしが効いたソースが美味しかった。

 博物館からトンネルをくぐると太宰府天満宮駅に直結している。バギーを押していったところ、ベビーカー・車椅子専用のリフトがあった。この日は日差しが強くなったため、熱中症を恐れて参拝はできなかったが、九州にいる間に一度は参っておきたい。

 午後から熊本・山鹿温泉へ移動。赤ちゃんに優しい温泉宿を夫が探しておいてくれていた。

 

  • 温泉は内湯(ぬるめのお湯が望ましい)
  • 食事はお部屋食
  • 子供が泣いたり、音を立ててもOK

 上記の条件が揃った宿であり、また食事も大変に美味しかった。部屋の浴室に温泉が掛け流しで引かれており、家族風呂のような環境。息子氏は生後7ヶ月にして温泉デビュー!夫に抱かれて温泉に浸かることができた。さて、温泉デビューの感想は。。。微妙な顔をしていた。

 

2018/08/17

 家族旅行2日目。山鹿温泉から車で二時間ほど走り、阿蘇山へ行った。さすがに標高が1000m以上あると、下界が猛暑でも涼しい。

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 草原はバギーの車輪で進めないので、抱っこ紐に乗り換えて散策。草千里名物・乗馬体験のために行列ができていた。一面の緑の中を、派手な鞍を着けた馬で歩く姿は壮観であった。大きくなったら、息子氏も乗馬をするかな?

 

2018/08/18

 旅行から帰ってお休みの1日。帰省といい旅行といい、ハードな日程だったので息子氏が風邪をひかないか心配したが、幸い健康そのものであった。生後半年は母乳の免疫が切れ始めるころと聞くので心配である。

 

2018/08/19

 離乳食を一回食から二回食にしてみた。息子氏はすんなり二回食を受け入れてくれたのは楽だったが、二回目の離乳食をいつあげるか、タイミングを見極めるのが難しい。いつも18時にお風呂に入っているので、その前か後かでいろいろと家事のタイミングが変わってくる。試行錯誤の時期。

 

2018/08/20

 離乳食、ゴックン期は問題なく終わったので、モグモグ期用のベビーフードを購入。

 

  細かく刻んだ鶏のささみが入っている。これまで食事はおかゆ+野菜のペーストだったが、ついに動物性タンパク質デビューである。初回は、「べー」と出されて惨敗。いきなりステップアップが早すぎたか?

 

2018/08/21

 鶏のささみチャレンジ二日目。「べー」でほとんど食べてもらえず。チキンエキスだけでも舐めて欲しいが。。。

 

2018/08/22

 鶏のささみチャレンジ三日目、やはり惨敗。ささみが嫌、というより食材の形が少し残っている食感に慣れないのかもしれない。ということで、一旦チャレンジは中止。野菜ペーストとおかゆのみとする。

 

2018/08/23

 息子氏は貧血治療のため、一ヶ月ほど鉄剤を飲んでいた。その後の血液検査で無事貧血は改善し、フォローアップのため数ヶ月は鉄剤を飲み続けている。当初、スプーンでシロップを飲ませようとしたがうまくいかず、指につけて飲ませたりいろいろと苦労した。離乳食が二回食になったあたりから、再度スプーンでシロップを飲ませてみたところ、今度は抵抗なく飲み込んでくれた。少し前まで、ひどい貧血なのに薬を飲んでくれず絶望的な気持ちになったが、今では楽に飲んでくれるようになりとても嬉しい。

 

tellurium52.hatenadiary.jp

 
2018/08/24

 8月も後半なのに猛烈に暑いが、ずっと家にいると精神が煮詰まってきて母子ともに良くない、と思い、懸案のお出かけをすることにした。最寄りのバス停まで10分、抱っこ紐で歩いていって、ショッピングモールにお出かけした。これは非常に楽しく、自分の精神安定に大きく寄与した。買い物ができる云々よりも、自宅以外の場へ自分で出かけられる、ということが大きい。電車は1時間に一本しかなく、車は夫が使っているのでバス以外に子連れで遠出する手段がほぼ無いのは思った以上にストレスだったようである。

 

育児日記 2018/08/09-2018/08/14

2018/08/09

 今日の離乳食は「緑の野菜とさつまいも」のベビーフードに挑戦。ちょっと味見してみたが、青臭くてあまり美味しいとは言えない。案の定、息子氏はちょっと舐めてみて「うえー」という顔をしていた。ダメ元で好物のトウモロコシ粥に混ぜてみたら、意外にも完食。まだ好き嫌いする時期ではないせいか、一度食いつきさえすれば食べさせるのは楽である。

 

 自分の育児方針なるものがあるとすれば、「睡眠時間をたっぷりとる」だけである。子供のうちは、日中体を動かして、夜は早い時間にぐっすり眠る。これだけは譲れない。そのために、「赤ちゃんとママのための睡眠ガイド」などを参照して必死で生活リズムを作っている。

 逆に言えば、「睡眠以外はわりとどうでもいい」ので、離乳食はほとんど市販のベビーフードに頼っているし、食べなくても全く気にしない。自分の母親が手作りの食事にこだわる人で、食べることにとにかくプレッシャーを掛けられた。そのせいで、出された食事は完食しなければならない、という強迫観念が植えつけられてしまい、自分が子供の頃は太っていた。。。のがコンプレックスで、自分の子供には食事を強制したくない、という意思がある。食事を作る側からすれば、栄養に気をつけて手間をかけた食事を作っているのに、食べてもらえないのはショックだし腹が立つ、というのはわからないでもないが、子供には子供の事情というものがある「せっかく作ったのだから食べてもらいたい」というのは結局親のエゴだ。こと食事に関しては、親のエゴを押し付けたくない、と常々意識している。どうせ、子供の頃にどれだけ偏食だろうと(逆に満遍なく食べる子であったとしても)、大人になったら食生活は好きに崩れるだろうし。

 

2018/08/10

 市民センターが主催している8月の「赤ちゃん交流会」へ。身体計測で、息子氏は身長68cm/体重は8kgに成長している事が判明!圧倒的成長を遂げている!ついに成長曲線ど真ん中に到達した。生まれた時は低出生体重児で、赤ちゃんのうちは体が小さいのではないか。。。と心配していたが、普通に成長してくれているようだ。とても嬉しい。

 さすがに夏休み&この暑さで参加人数はいつもより少なかったが、ニューフェイスのAちゃん(4ヶ月女児)と出会う。とても色白で、ピンク色の頬が可愛らしい。そして、やはり女児は男児の息子氏と比べて華奢で小さい。。。肌触りもふわふわ・すべすべで、こんな時分から男女は違うのだな、としみじみと思う。

 

2018/08/11

 寝返りとズリバイを駆使して、長い距離を移動するようになってきた。ほんのちょっと目を離した隙に、驚くほど移動している。大人の目から見れば瞬間移動したように見える。

 

2018/08/12

  絵本を何冊か買った。名作絵本「がたんごとん がたんごとん」の夏バージョン「がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん」。汽車に乗って、海に行くというお話。有名な絵本なので、名前だけは知っていたがなんと作者は安西水丸村上春樹のエッセイ好きの私には馴染み深い人だった。正直、エッセイの挿絵はあまり上手くないな、と思っていたけど、絵本作家でもあったんですね。

 

がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)

がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)

 

 

  息子氏は絵本を気に入ってくれたらしく、読み聞かせをすると明らかに楽しそうにしている。とはいえ、本の楽しみ方はページを掴んで遊ぶこと。

がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん (福音館あかちゃんの絵本)

がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん (福音館あかちゃんの絵本)

 

  それはそうと、「ざぶんざぶん」の方をうっかり買ってしまったが、夏以外の季節はどうしよう。。。無印がたんごとんの本を買いなおすしかないのか。

 

2018/08/13

 早起きして新幹線駅へ向かう。新幹線で二時間半の、義実家へ帰省する。以前、関東から九州へ向かう際に新幹線に乗った時、息子氏の月齢は3ヶ月行かないくらい。短い間隔での授乳は大変だったが、息子氏はおとなしく抱っこ紐に入っていてくれたので移動は楽だった。

 しかし月齢7ヶ月になった息子氏にはすでに自我が芽生えつつある。新幹線の移動音が気に入らないのか、少し寝てもすぐに目覚めてしまい、車内でギャン泣き。夫と交代でデッキに出てなだめることとなった。無理もないところではある。

 

 義実家は山の中にあり、いつもは他の街より2〜3度気温が低く、夏は過ごしやすい土地なのだが、今年は猛暑の煽りを受けて暑さは苛烈で、かつ義実家はクーラーをあまり使わないため激しい暑さに見舞われることとなった。大人と違い、汗をかく等の機能があまり発達していない赤ちゃんは、大人よりはるかに暑がりだ。息子氏は猛烈に不機嫌になり、義実家に着くなり大泣きした。一旦昼寝するまで2時間、ぶっ続けで泣きわめく暴れよう。その後も不機嫌は続き、お墓まいりに抱っこしている間だけは寝ていたがそれ以外はずっとぐずぐず言っていた。救いは、義実家はすでに3人の孫を受け入れており、子育て経験豊富なお義母さん・おばあちゃん・叔父さんが揃っていたこと。息子氏は延々と泣いていたが、皆あたたかく見守ってくれ、あやすのに奔走してくれた。

 

2018/08/14

 昨日から一夜明けて、息子氏はだいぶ機嫌が良くなった。昨日の反省を生かして、義実家で唯一クーラーの効く部屋で昼寝させてもらうなど、息子氏へ細やかに気遣ってもらった。昨日、ビニールプールで行水をさせてもらったが、息子氏がギャン泣きで楽しめなかったのが心残り。帰りの新幹線でもぐずぐず言っていたが、特に問題なく帰ってくる事ができた。

育児日記 2018/08/04-2018/08/08

2018/08/04

 

 週末恒例、イオンモールでお買い物の日。息子氏、ショッピングモールで初めてカートに乗った! イオンのカートはCombi製で、見た目に反して堅牢なクッションが設えてあった。今まで息子氏はカートはおろかベビーカーにも乗ったことがないので、車を除けばこれが乗り物デビューである。ただ、時間帯が夕方で疲れていたせいか、息子氏の反応は鈍かった。。。ベビーカーは、嫌がって大泣きする子も珍しくないと聞くので、暴れないだけマシだったが。

 

2018/08/05

 

 とっても暑い日。外に出ると危険なのでこの日は一日クーラーの効いた家にいた。夫が息子氏とよく遊んでくれたおかげか、夜はよく寝てくれた。

 

2018/08/06

 

 息子氏も6ヶ月を越え、だいぶ体がしっかりしてきたので、ついにベビーカーを買うことにした。すでに三人の孫を持つお姑さんの助言を受けて、小回りの効く三輪バギーを購入。これで、最近ぐんと重くなってきた息子氏を乗せてお出かけが捗るだろう。もう、どこにでも抱っこ紐で行くゴリラとは呼ばせないゾ

 

2018/08/07

 

 夫が会社の応募企画で、最近流行りのスマートスピーカー Google Homeを当てて帰ってきた。

store.google.com

 

 私の会社でも、新しもの好きのCTOが発売と同時に買ってオフィスに備えていたスマートスピーカー。声で操作できる、ということに魅力を感じていたのでいつか買おうかな〜と思っていたところに棚ボタである。早速、スマホにアプリをダウンロードして使ってみる。ケチなのでSpotifyなどの音楽ストリーミングサイトはほとんど使っていなかったが、これを機に登録してみた。

 

 Google Homeでショッピングリストを作成するなど、早くも役立つ機能を発見。声でリストを作成して、スマホに連携されるからメモを取る必要がない。

support.google.com

 

 また、声を出せる・応答があるシステムは、日中子どもと二人きりでこもっている私の精神衛生にとても良い。「OK,Google、ラジオかけて」「OK,Google、今日の予定は?」など何もなくても声を出して応答を受けるのは単純に楽しい。まだ、聞き取りが甘かったりファジーな使い方ができるほどAIが発達してはいないけれど、息子氏が大きくなる頃にはいっちょまえに人間と会話が楽しめるくらい発達してるのかな?将来に期待である。

 

2018/08/08

 

 息子氏の貧血診断から一ヶ月、再検査を受けてきた。前回はそけい部から採血したが、今回は手首あたりの血管から採血してもらった。大人の採血と同じように、ゴムで肘のあたりを縛って血管を浮き上がらせ、注射器で血を吸い出す。何せ赤ちゃんの腕なので、素人目にはとても血管など見えないが、ベテランの先生があっという間に良い血管を見つけて採血してくれた。

 

 血液検査の結果、全て正常値だった!息子氏の貧血は改善していた!

 前回8.5Lg/dlしかなかったヘモグロビン値が11.0Lg/dlに増加。下限ぎりぎりとはいえ、正常な範囲に収まっている。

 一ヶ月間、欠かさずに鉄剤のインクレミンシロップを飲ませた甲斐があった。とりあえずひと安心である。今後もフォローアップのため、あと二ヶ月は鉄剤の投与を続けることとなった。

育児日記 2018/07/29-2018/08/03

2018/07/29

 誕生日。この年になるとあまり感慨はない。息子氏は一ヶ月刻みで成長を喜ぶのに、大人になると薄情になるものだ。逆走する台風が九州に雨風をもたらす中、近所のケーキ屋へ車を出してもらった。今年は白桃のパンナコッタでお祝い。息子氏のためにも、いい一年にしよう。

 

2018/07/30

 台風一過で爽やかな風が吹く日。免許証の更新のため、近所の運転免許試験場へ向かう。夫に息子氏を見てもらい、久しぶりの一人での外出。正直に言って、体に抱っこ紐が着いてないと不安になる。。。ベビーカーもまだ持っていないので、文字通り息子氏と一心同体な半年間だったのだ。とはいえ、息子氏を抱えなくていいぶん、身軽なのも確かで、1年以上ぶりにハイヒールを履いた。案の定肩こりになったが(よくこんな靴履いてたな)、心は軽かった。

 さて、21のときに新潟で免許を取得してから、茨城・神奈川と免許を更新してきて今回が3度目の更新となるわけだが、県によって交通事情の捉え方は全然違うことにいつも驚かされる。茨城はシートベルトをしないことによる事故発生率が非常に高く、シートベルト着用について厳しい指導を受けた。ここ福岡は、なんと飲酒運転の検挙率が全国ワーストに入っているそうで、更新のための講習の半分は飲酒運転に関する話題だった。県ごとに作成した講習用テキストがあるのだが、行政の仕事らしくイラストはすべて「いらすとや」さんのものを使い、テキストの半分以上が飲酒運転について割かれていた。

 個人的に、飲酒運転をしてしまうようなドライバーは完全にアルコール依存症だと思うので、個人の意識や法律の厳罰化でどうにかなるような問題ではないと思う。日本の酒に対する敷居はかなり低い反面、アルコール依存症に対する世間の目は冷たい。これでは飲酒運転が減るはずがない、と思うのだが。まずはアルコール依存症について、もっとケアに力を入れることから始めるべきだろう。

 

2018/07/31

 離乳食は順調に進んでいる。にんじんのピューレを食べきったので、今度はかぼちゃのペーストをあげてみた(もちろんベビーフード)。これはにんじん以上に受けて、息子氏はパクパクとペーストを平らげた。やはり、かぼちゃの甘みが美味しいのだろうか?

 

 

 ゴックン期は煮潰した野菜をさらに裏ごししなければいけないので、できればおかゆのみ手作りして、他はベビーフードで乗り切りたい。

 

2018/08/01

 支えなしで、数秒だが息子氏は座れるようになった!腰が据わってきたのだ!どんどん成長していて嬉しい。

 

 と、ここに来て夜泣きが始まる。いつもは最低4時間は連続して寝る息子氏が、2時間にいっぺんは起きてぐずぐず言うようになった。最初は授乳の量が足りないのかと起きるたびに授乳していたが、今度は母乳の飲み過ぎでお腹を壊してしまい、苦しそうにしている様子。6ヶ月頃から夜泣きが始まる子がいる、とは聞いていたがついに始まったか!

 というわけで、生後2ヶ月の時に買っておいた「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」を引っ張り出してきて確認である。

 

赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

 

  生後2ヶ月まで、あまりに寝られないので疲れ切っていた時期にネットで見つけて買った本で、とても良い本である。息子氏はあまり睡眠に関するトラブルがない方で、最近はこの本も本棚にしまわれていたのだが、満を時して再読。

 

 本によれば、夜泣きとは「生活リズムの崩れ」から赤ちゃんの体内時計が狂ってしまい、発生する時差ぼけのようなもの(もある)とのこと。(全てがそうではない)

 そのため、まずは生活リズムの改善から夜泣き対策はスタートする。具体的には、

 

  1. 朝はカーテンを浴びて日の光を浴びる。
  2. 昼間は外に出て散歩するなど、体を活発に動かす。
  3. 夜は電気を暗くして、スマホ・テレビは禁止。授乳は暗い場所で行う。

 上記に留意しつつ、赤ちゃんに早寝早起きのリズムを作ってあげることが、夜泣き対策になるとのこと。思い返せば、最近は昼間が暑く、熱中症を恐れてカーテンを閉め切った部屋に引きこもっていた。これがよくなかったのだろう、息子氏は昼寝してもすぐに起きてしまい、一日中ぐずるようになり、こちらも疲れてしまっていた。

 

 もともと外出しないではいられない性分の私。朝、まだ暑くないうちに散歩をして体を動かすようにした。息子氏は外を歩きこそしないものの、抱っこ紐の中でも運動の効果はあるようで、その日から昼寝の時間が長くなった。いままで長くても20分で起きていた昼寝が、短くて30分、長くて2時間程度寝てくれるようになり、こちらは大いに助かった。それだけでなく、夜も連続して寝てくれるようになり、夜間授乳を一回するだけであとはずっと寝てくれるのは本当に嬉しかった。もちろん、夜泣きには多様なパターンがあり、たまたま息子氏は生活リズムの改善が功を奏しただけだと思うが、それでも夜寝られる、夜寝てくれるのは本当に嬉しい。

 

2018/08/02

 今日は、ほうれん草のベビーフードを出してみた。が、一瞥しただけで拒否された。。。口に入れても出されてしまう。今まで、オレンジ色のにんじんやかぼちゃとはあまりに異なる緑色と、ほうれん草の苦味がお気に召さないのかな?

 

 

2018/08/03

 今日はほうれん草のベビーフードに、かぼちゃのペーストを混ぜて再挑戦。最初にかぼちゃを食べさせたところ、勢いがついたのかほうれん草もよく食べてくれた。小さなことだが、挑戦がうまくいくと嬉しい。